弘前市大沢地区の園地で開花状況を調べる県りんご協会の職員

 県りんご協会(藤田光男会長)は7日、県からの委託で行っているリンゴの開花量調査を始めた。初日に調査した園地では平年並みの開花量が確保されており、協会の担当者は生育状況について「良好」との見解を示した。
 調査は2人1組の4班態勢で行い、13日までの計4日間、県内59地点で「ふじ」「王林」「ジョナゴールド」など主要6品種の開花量、病害虫の発出状況を調べる。
 7日、弘前市大沢地区の桑田毅さん(44)の園地では5品種の調査樹1本当たり100頂芽の開花数を調べた。開花率はふじが88%、王林が75%だった。
 同協会の工藤誠也技師は「この園地では十分な開花量が確保できているが、凍霜害の被害が出ている園地もあると聞いている」とし、「開花に合わせて人工授粉するなど結実確保に努めてほしい」と呼び掛けた。
 調査結果は今後行う結実調査の結果と合わせ、県りんご果樹課が6月中旬に発表予定。