風を受け、夏空の下を悠々と泳ぐ十面沢地区のこいのぼり=4日午前11時ごろ

 5日は二十四節気の一つ「立夏」で、夏が始まる頃とされる。4日の弘前市は最高気温が25・0度と2日続けて夏日を記録。同市十面沢地区の貴船神社では、大小30匹のこいのぼりが夏空の下を悠々と泳ぎ、付近を通る市民らの目を楽しませている。
 青森地方気象台によると、同日の県内は太平洋上の高気圧の影響で南から暖かな空気が流れ込み、各地で6月中旬から8月上旬並みの暑さとなった。
 同市十面沢地区のこいのぼり掲揚は20年ほど前から続く恒例行事で、地元有志で組織する大地の会(笠井公博会長)が主催。市の市民参加型まちづくり1%システム事業を活用し、地域活性化などを目的に行った。
 新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止も検討したが、地元関係者は「こんな時代だからこそ子どもの健やかな成長を願って実施することにした」と話す。こいのぼりは9日夕方まで掲揚されるという。