県は、新型コロナウイルスの対策総合サイトを新設した。グラフや表を使って最新の感染動向を可視化し、休業要請、事業者への支援、受診の目安など新型ウイルスに関わる項目を分かりやすくまとめている。県ホームページからアクセスできる。
 東京都が開設した新型ウイルス対策サイトの設計図が公開されており、それらを基に全国各地の有志らが、都道府県ごとにウェブサイトを立ち上げる動きが広がっている。
 本県でも、初の感染者が確認された3月23日に、県内のIT関係者らで構成する民間団体「Aomori Hackers」(助川友太代表)がいち早く立ち上がった。同日未明から有志十数人で設計図を基に開発を進め、翌24日夕には本県版のサイトを公開した。
 県が公表した情報を基にこれまで運営を続けてきたが、より多くの人に見てもらいたいとして、県にサイト引き継ぎを申し出た。
 県によると、サイト立ち上げには通常2カ月ほどの期間を要するが、今回は民間団体から引き継いだため大幅に短縮された。
 県が開設したサイトでは陽性患者数や検査実施件数、帰国者・接触者相談センターへの相談件数などを日別や累計でグラフにして表示する。
 これまでの県の危機対策本部会議の資料や休業要請に伴う協力金の詳細、県有施設の休館、経営に影響を受けている事業者への支援策といった各種情報へのアクセスが容易となった。
 このほか、新型ウイルスの感染拡大防止を呼び掛ける三村申吾知事のメッセージ動画2本も公開した。
 不要不急の外出自粛や都道府県をまたいだ移動の自粛を呼び掛ける内容で、県広報広聴課ユーチューブアカウントなどでも配信中だ。
 八戸市のIT企業に勤める助川代表は「文字ばかりだと見づらいと思うが、グラフを多用して分かりやすい構成になっている。メンバー一丸となって頑張って作ったサイトなので、ぜひたくさんの人に見てもらいたい」と利用を呼び掛けた。

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