「タク配」制度をアピールする丸海老会長

 自宅まで、店の料理をお届け―。五所川原市のタクシー協会加盟会社などが、市内の飲食店が受けたテークアウトの注文を、タクシーで配達する「タク配」を始めた。市内の飲食店を応援する「五所川原エール飯」とコラボレーションした事業。
 五所川原エール飯は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて始まり、市内の飲食店でテークアウトした料理の写真などを、注文者がインターネット交流サイト(SNS)で発信する試み。
 飲食業界と同じく、コロナ禍で苦境に立たされているタクシー業界とコラボし、収入増などにつながれば―とタク配が始まった。
 希望者は注文の際、飲食店にタク配を依頼するか、自分でタクシー会社に連絡する。料理代とタクシー代の両方が掛かるが、タクシー代は上限を1500円とする。旧五所川原市内への配達は五所川原交通尾崎タクシー成田観光タクシーが、金木地区は金木観光タクシーが請け負う。
 同協会の丸海老隆会長は「売り上げを回復させたい。少しでもサービスを活用してほしい」と話した。サービスは13日までで、受付時間は午前9時~午後7時。