津軽鉄道が配信を始めた「仮想乗車」の動画

 五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道(沢田長二郎社長)は、自宅からでも列車内の雰囲気と沿線の風景を楽しんでもらおうと、動画投稿サイト「ユーチューブ」で「仮想乗車~今日の津軽鉄道~」の配信を始めた。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今春の大型連休はプラットホームから観光客の姿が消えた。通学者らも含め乗客が激減し営業面で大きな打撃を受けているが、沿線住民の交通インフラとしての使命を果たすため、連休後半も一部運休としながらも運行は続けていく。
 動画配信はこうした中、不要不急の外出自粛を強いられる県内外のファンらに乗車気分を味わってほしいとスタート。27日にアップした第1弾(https://youtube/EsnyzdOUK8k)では、津軽五所川原駅―十川駅間の様子を6分間紹介している。
 乗客の目線で終始撮影されており、車窓から見た沿線の風景だけでなく、駅舎前から歩いて乗り込むところも収録している。同社は「効果音などのエフェクトはかけていないので、自宅からでも乗客になった気分を楽しんでもらえたら」と話している。
 今後も平日を中心に随時新作を公開していく。閲覧は無料。公式ホームページ上で、任意の“運賃”(寄付)をお願いしている。