新聞紙に切り分けた種芋を並べ、乾燥させる会員たち

 深浦町の深浦白神自然薯(じねんじょ)研究会(永谷玲二会長)会員が29日、同町大館の野菜集出荷施設で自然薯の種芋の芽出し作業を行った。「深浦白神自然薯」のブランド名で知られており、晩秋には収穫を迎える。
 定植前の種芋に処置を施し、発芽の環境を整える作業。自然薯を60グラム程度に切り分けて種芋とし、天日干し後に消毒などをした後、発泡スチロール製の容器に土壌改良剤と川砂を混ぜ込んだものと種芋を一緒に入れ、発芽まで約40日間待つ。
 この日は作業開始の午前、あいにくの風雨に見舞われ、天日干しはできなかったが、会員たちは施設内で、敷き詰めた新聞紙の上に種芋を並べて乾燥させた。
 種芋は発芽後、近くの畑約5アールに植え付け、秋に約1000本を収穫する予定。永谷会長は「深浦の自然薯をもっと盛り上げ、売り込んでいきたい」と話した。