県は27日、3月の観光統計(速報値)を発表した。県内主要観光施設の入り込み客数は前年同月比約29・4%減の36万9859人、主要宿泊施設の宿泊者数は同31・2%減の11万875人。約3割の減となり、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が顕著になった。
 観光施設の入り込み客数は35施設、宿泊者数は78施設の合計値。
 観光施設別では青森市の県観光物産館アスパムが会議、イベントのキャンセルで来館者が減少し、前年同月比43・8%減の3万1096人。白神山地ビジターセンターは同44・5%減、斜陽館は同60・5%減など、ほぼすべての観光施設で新型コロナウイルスの影響を受け、入り込み客数が大きく落ち込んだ。
 宿泊者数は青森市(12施設)が同42・4%減の1万3102人と大きく減少、弘前市(17施設)は同21・3%減の2万8633人、西北地域(10施設)でも24・3%減の1万2423人だった。
 青森空港では発着便の減便、運休があり、青森―東京便は前年同月比58・2%減の2万1338人、青森―大阪便は同65・1%減の7661人、青森―名古屋小牧便は同58・6%減の4781人といずれも落ち込んだ。