県高校体育連盟(菅原文子会長)は24日、青森市で理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止になった場合、県高校総合体育大会についても同様に中止することを申し合わせた。県大会が中止となれば史上初となる。
 全国大会の開催可否が示される全国高体連の臨時理事会が26日にウェブ上で行われるのを待って判断する。
 全国大会中止の場合、県大会は全競技を中止する。ただし、生徒の活躍の場として、各競技専門部に代替大会の開催方法検討を要請する予定。3年生の参加の可否は各校の事情に応じて判断することを求める。
 全国大会開催の場合、各競技専門部で全国大会の申し込み期限に間に合う日程で調整し、選手らの安全を担保した上での県大会の実施を求める。安全を担保できないなど、県大会を実施できない場合は、過去の記録に応じた選考、実績による推薦など他県で行われた例を踏まえ、公平性を保った選考を要請する。
 6月5日の総合開会式、同13日の定時制通信制開会式はともに中止する。
 県高体連はこれまでにも各競技専門部に春季大会の中止を要請し、全専門部が中止の判断をしていた。
 菅原会長は「生徒からは『中止には絶対しないで』との声もあった。保護者からもたくさん手紙などが来ている。(3年生にとって)良い形で終わらせられれば」と話した。