新型コロナウイルスに負けないぞ―。鯵ケ沢町と同町商工会が町内飲食店に呼び掛け、賛同した店舗が持ち帰り用のメニューを提供する「あじがさわ応援めしプロジェクト」が始まった。第1弾として8店舗が参加。実施店に関する情報は町ホームページで紹介する。
 新型ウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出・外食自粛が求められる中、持ち帰り用メニューで店を維持しようとする飲食店を応援する狙い。町民がプロジェクト実施店のメニューを購入、「お家(うち)めし」「お家居酒屋」を楽しむことを通じ、飲食店や事業者の応援につなげる。
 プロジェクト実施店からは歓迎の声が上がった。同町田中町で飲食店を営む三上進さん(54)と由紀子さん(52)夫婦は「よくやってくれたと思う。プロジェクト開始初日から好調で、とても助かっている。日替わりで丼物を用意しているので、家庭で店の味を楽しんでほしい」と語った。食堂を経営する60代女性は「町の飲食店が切迫した状況の中、やっと行政が動いてくれた」と話した。
 町と商工会は引き続き、実施店を募集する。問い合わせは町政策推進課観光商工班(電話0173―72―2111)へ。
【写真説明】持ち帰りメニューを作る三上進さん(左)と由紀子さん夫婦