NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会(五所川原市)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりアテンダント3人が津軽鉄道への乗務を見送りながらも、インターネット交流サイト(SNS)ではほぼ連日、津軽地方の観光情報などを発信している。津鉄の90周年イベントも延期となってしまったが「落ち着いた時にお客さまに楽しんでいただけるよう、情報を届け続けたい」と話している。
 例年であれば大型連休前後は、津軽鉄道での観光案内にアテンダントらが力を発揮する時期だが、今春は新型ウイルス対策で来月6日までの間、乗務を休止中。事務所でのデスクワーク中心の活動を余儀なくされている。
 その代わり、フェイスブックやツイッターといったSNS媒体で情報をこまめに更新。津軽半島一帯の観光情報、各飲食店の持ち帰りメニュー紹介などを展開している。
 このほか、津鉄が随時募集している「レール・オーナー」制度を改めて紹介。1メートル当たり5000円の寄付金を募り、所有権・占有権の譲渡は行わない代わりに特典グッズを渡すもの。
 ツイッター上では、鉄道ファンとみられるアカウントも反応、情報の拡散に協力している。
 アテンダントの阿部美紀さんは「いつ終わるとも知れない状況にあるが、今できることをしていくしかない。SNSを活用して情報発信しつつ、これから他にも何かできないか、作戦を練っているところ」と語った。
【写真説明】乗務ができない状態ながら、SNSでの情報発信をこまめに行っている津軽半島観光アテンダント