「地域を元気に!」を合言葉に、五所川原市内9団体は23日、新型コロナウイルス感染拡大による悪影響を打破するための「ごしょがわらGENKIプロジェクト」を発足した。持ち帰り料理の利用で飲食店を応援する「エール飯」や、将来的な利用を名目とした「未来チケット」など5項目の取り組みを展開していく。
 旗振り役は五所川原商工会議所青年部(小嶋英嗣会長)。同会議所と市、市観光協会の3団体が後援。五所川原青年会議所、金木商工会青年部、市浦商工会青年部、五所川原料飲店組合、五所川原エフエムの5団体が協力する。
 具体的には(1)飲食店を応援する「五所川原エール飯」(2)外出自粛中の有意義な時間の使い方を提唱する「五所川原チャレンジ」(3)将来の店舗利用チケットの購入による「勝手に応援プロジェクト」(4)企業の魅力を発信する「五所川原NAVI」(5)地域の力になる企画を支えるクラウドファンディング「想いを繋げるプロジェクト」―の5項目を、順次推進していく。(1)~(3)については、23日に早速スタート。ポータルサイト(ホームページ)やフェイスブック、インスタグラム、ツイッターを駆使して情報を発信する。このうち、エール飯は各店の対応時間や持ち帰りメニューを紹介。未来チケットは、飲食店側にとって即効性のある応援となることが期待される。
 また、新型ウイルス拡大を阻むための方策として、半田青年会議所(愛知県)が作ったグラフィックを引用する形で、手洗い、こまめな換気などの励行を呼び掛ける「ごしょがわらを守るための18の目標」も発表した。
 23日は市役所で記者発表が行われ、小嶋会長は「一つの団体の力は小さいかもしれないが、力を合わせれば大きなものになるはず手を携えて乗り越えたい」と力を込めた。
 インターネット主体の情報発信では年配層への浸透力の弱さが懸念されるが、会見に同席した佐々木孝昌市長は「町内会連合会長と打ち合わせ、各店舗の情報については回覧板を使った発信を考えている」と説明必要な経費は交付金の増額で対応する考えを示した。
 プロジェクトサイトのURLはhttps://genki.gosho-yeg.com/
【写真説明】ごしょがわらGENKIプロジェクト始動に当たりあいさつする小嶋会長(中央)