新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、弘前大学(福田眞作学長)は、学生向けリーフレット「新型コロナウイルス感染症を正しく知ろう―若い人の自覚と行動が大切です―」を発行し、適切な行動を促している。同時に福田学長は、同大ホームページ上に学生に向けメッセージを掲載し、大型連休中の行動制限に努めるよう呼び掛けている。
 リーフレットでは、新型ウイルスに関し(1)感染と症状(2)経過観察の目的(3)密閉、密集、密接に注意(4)咳(せき)エチケット・手洗いを徹底―の4項目について、イラストを交えて分かりやすく伝えている。5000部を作成し、各学部に配布した。
 同大は「学生として知っておくべきポイントをまとめている。リーフレットを参考に適切に行動することで、感染の拡大を防いでほしい」と発行の意図を説明した。
 福田学長は、学生へのメッセージを21日に同大ホームぺージ上で公開。同大には本県医療の中核を担う附属病院があり、病院関係者に感染者が出れば、病院の診療停止など極めて大きな影響も出かねない。病院教職員や医学部学生だけが注意して防げるものではなく、大学全体としての取り組みが必要との考えを示し、「弘前大学生としての自覚ある行動が求められています。困難を乗り越え、できる限り早期に普段の大学生活に戻ることができるよう、皆さんの理解と協力をお願いします」と呼び掛けている。
【写真説明】新型ウイルス感染拡大防止に向け、弘前大学が学生向けにつくったリーフレット