黒石よされ実行委員会(実行委員長・新岡常雄黒石商工会議所会頭)は21日、今年の祭り(8月14~20日)を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止などが理由で、中止は夏祭りとして行われるようになった1958年以降初めて。
 黒石よされは日本三大流し踊りにも数えられる黒石市最大の祭り。昨年の会期中(8月14~20日)、流し踊り初日の15日には18団体2500人、2日目の16日には13団体1100人の踊り手が参加し、6万200人の人出を記録した。
 16日の実行委員会役員会で中止の方向性が話し合われ、21日に高樋憲市長と最終的な協議を行い正式に決定したという。
 新岡実行委員長はこの日の記者会見で「役員会では全員から、感染拡大を防ぐため今年は中止にしようという声が出た。参加団体からも一様に今年は辞退という声が出ており、残念だが中止することとなった」とし「市民にとって最大の祭りであり断腸の思いだが、国を挙げて新型コロナウイルスの感染を防ごうという動きにわれわれも同調し、来年こそ良い祭りにしたい」と述べた。