弘前観光コンベンション協会は、アップルパイの食べ比べを記録するための専用ログノートを発売した。同協会が仕掛ける人気観光コンテンツ「りんごの街のアップルパイ」のスタートから10年がたち、新たなニーズ掘り起こしを狙って同協会の観光コンシェルジュが発案。弘前アップルパイガイドマップと同じ図柄のクリアファイルも併せて販売中で、「弘前巡りのマストアイテムにしたい」としている。
 県産リンゴを使用したアップルパイを取り扱う店が40店舗以上ある弘前。同協会ではコンシェルジュが食べ比べて各店の味わいを紹介したガイドマップを発行しており、食べ歩き観光の盛り上げに一役買っている。
 ログノートは、映画や読書の感想、旅行の思い出などを記すための専用ノートが、女性を中心に人気を集めていることから着想。「甘み・酸味・シナモン」の強弱を食べて感じた度合いで記録できるなど、アップルパイの食べ比べ用に特化した。
 発案した観光コンシェルジュの野村いずみさんは「『他の食べ物の記録もできた方がよいのでは』という声もあったが、あえてアップルパイ専用にすることが面白く、弘前ならではの一品になるのではと思った」と話す。
 表紙は弘前市在住のデザイナー藤原歩さんが担当。男性にも手に取りやすいデザインで、気軽に持ち歩けるB6判にした。
 現在は新型コロナウイルスが感染拡大中。野村さんは「今は感染予防を第一にしてほしい。持ち帰り品で過ごしている人や、また安心できる時期になったら食べ歩きしたいという人らに、ぜひ楽しんで使っていただけたら」としている。
 ログノートは495円、クリアファイルは330円(いずれも税込み)。市内観光施設で販売中で、取扱店も募集している。問い合わせは同協会(電話0172―35―3131)へ。
【写真説明】「りんごの街のアップルパイ」巡りにぴったりのログノート(右)とクリアファイル