県は13日、新型コロナウイルスに感染した東北電力ネットワーク五所川原電力センターに勤務する50代男性会社員(青森市)の濃厚接触者2人のPCR検査を行った結果、いずれも陰性だったと発表した。陰性だったのは男性の妻と子。県は男性との濃厚接触の疑いがある人物として、同じフロアで働く13人を健康観察の対象としていたが、新たに47人を対象者に加え計60人に拡大したことも明らかにした。
 47人は同センターと深浦サービスセンターの従業員ら。県によると、同じフロアの従業員だけではなく、会議や打ち合わせなどで他フロアの従業員らが感染者と接触した疑いが強まった。現時点で新型ウイルスとみられる症状などは確認されていない。感染経路が特定されていないことも踏まえ、県は「念のため、調査範囲を拡大した」(奈須下淳健康福祉部次長)と説明した。
 東北電力ネットワークは13日、消毒作業が完了したため、8日から閉鎖していた両センターの一部利用を開始したと発表。消毒作業は両センターの館内や車両などを対象に10、11日に実施した。
 お客様窓口は閉鎖を続け、従業員の自宅待機は当面継続する。配電線の保守管理業務などは、青森支社や弘前電力センターなどから派遣された従業員が行う。

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