新型コロナウイルス感染拡大の終息が見えない中、つがる市は13日、マスク約1万2000枚を市内の保育施設と放課後児童クラブ、介護施設合わせて85施設に配布した。各施設で働く職員ら約1100人に1人10枚程度渡る予定。市は早ければ4月下旬にも全市民を対象に1人当たり2枚を無料配布する。
 市は2日、県内の商社にサージカルマスク10万枚を発注。10日に4万枚納入されたため、同日開いた新型ウイルスの対策本部会議で保育関係と介護施設に優先して配布することを決めた。
 残りの6万枚は4月下旬から5月上旬までに納入される予定で、届き次第、全市民約3万2000人に配布する。市の保健協力員が各家庭に届ける予定。マスクの購入費495万円は今年度一般会計予算の予備費の一部を充てた。
 13日、管轄する介護事業所用のマスクを受け取った市社会福祉協議会の長内克之事務局長は「マスクが不足しているので職員には洗って2、3回使ってもらうようにしていた。注文しても手に入りにくいので大変助かる」と話した。
【写真説明】市職員(左)からマスクを受け取る長内事務局長