JR新青森駅の在来線改札口付近に、入学を祝う職員手作りのメッセージボードが登場した。桜の花びらの形をした紙にメッセージを書いて自由に貼り付けられるようになっており、制作した職員は「満開に咲かせたい。ぜひ足を止めてメッセージを書いてほしい」と呼び掛けている。
 3月に設置した卒業して旅立つ人にエールを送るメッセージボードに続く第2弾。若手職員5人が新生活をイメージするイラストや文字、桜の飾り付けなど分担して制作し、「ご入学おめでとうございます!」という文字の下に、枝を伸ばした桜の木を貼り付けた。ボードの傍らには工藤冨士雄駅長がほぼ等身大の写真パネルで控え、見守る。
 駅の利用者に新生活への意気込みや応援の言葉を桜の形の紙に書いて貼ってもらい、集まると桜が満開になっていく仕掛け。設置した4月6日以降、「友だちをたくさん作ります」「受験合格!」といった入学生と思われるコメントや「おめでとう、がんばれ」「コロナに負けるな」など人生の先輩からの応援などが寄せられ、徐々に開花が進んでいる。
 青森地区センター営業主任の佐々木紗穂さんは「みんなの力を合わせて春らしく、明るくできた。青森の桜が満開になるころには、このボードも満開になってほしい」と笑顔。ボードの前には消毒液を設置するなど新型コロナウイルスの感染拡大防止にも配慮しており、駅の利用者が減少する中で「少しでも盛り上げていきたい」と話した。
【写真説明】JR新青森駅に設置された入学を祝う桜のメッセージボード