10日朝の西北地方は不安定な空模様となり、五所川原市やその近隣では一時、あられ状の雪が強く降った。アメダスの観測によると、同市では午前8時から同9時にかけて、3月16日以来約1カ月ぶりとなる積雪(1センチ)を記録した。
 暖冬で夏タイヤに交換済みの車も多いとみられ、同市中心街では陽光で緩んだ雪を跳ねながら慎重に運転するドライバーの姿が見られた。
 商店や民家前では除雪作業に当たる市民もおり、通称・ロータリー付近で除雪作業をしていた靴店店主の男性(63)は「突然降ってきたのには驚いた。最近は弘前の方が雪が多いはずだが…」とうんざりした表情で話した。
 青森地方気象台によると、西高東低の気圧配置により、上空に寒気が流れ込んだ影響とみられる。
【写真説明】五所川原市では久々に積雪を記録し、市民らが雪片付けに追われた=10日午前9時ごろ