弘前市の柴田学園が運営する柴田幼稚園(島内智秋園長)は、1日から幼稚園型認定こども園になったことに合わせ、通園バスを同市出身のアーティストGOMAさんによるアートバスに仕立てた。2日には完成したバスが園児たちにお披露目され、「かっこいい」「すてき」と歓声が上がった。
 GOMAさんは同学園の東北女子短期大学保育科の卒業生であることから、これまでにも共同企画を行っており、今回が4度目。3台ある送迎用車両のうち大型バスと小型バスの2台にペイントを施した。
 白地の車体には怪獣などのキャラクターやビルなどの建造物、花模様などが細やかに描き込まれており、「子どもたちの想像が広がるように」と、あえて彩色せず白黒で仕立てた。大型バスのアートは2日間で一気に描き上げたという。
 園児たちはお披露目されたバスに駆け寄り、アートを指さしながら、どんなものが描かれているかなどを問い掛け合いながらはしゃいだ。村澤桐子ちゃん(5)は「いろんなキャラクターがたくさん描いてあって豪華。すてきだと思った」と喜んだ。
 「にぎやかさをテーマに、笑顔になれる作品にしようと思った。制作しながら子どもたちの反応が見られたのが楽しかった」とGOMAさん。
 島内園長は「バスの内側に子どもたちの作品も張って、コラボアートにしてみたい」と話した。
【写真説明】GOMAさん(左)が手掛けたアートバスを前に歓声を上げる園児たち