青森市は7日、40代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で感染者が確認されたのは12人目で、同市では2人目。レントゲンで肺炎像が確認されているという。男性は海外渡航歴はなく、県外への移動も現状申告はなし。濃厚接触者は同居する妻1人で、市は感染経路の特定や他の濃厚接触者の調査を急いでいる。
 市が7日、市役所で市危機対策本部会議を開き、明らかにした。
 男性は3月29日に38・1度の発熱や鼻汁、鼻閉などの症状があり、30日も発熱が続き市内医療機関を受診。4月2日に再度市内医療機関を受診した際に肺炎像が見られ、市内医療機関が帰国者・接触者相談センターへ相談した。6日に男性が帰国者・接触者外来を受診、PCR検査で7日に陽性が判明した。
 3月30日~4月7日は仕事を休んでおり、市内の感染症医療機関へ入院する予定。現在は自宅待機している。
 男性は海外渡航歴がなく、県外への移動も現在のところ申告はないことから、市は感染経路の特定を急いでいる。宮城県に住む娘が3月下旬に帰省していたことから、感染との関連を含めて調査している。
 濃厚接触者の妻については、近くPCR検査を行う予定。
 小野寺晃彦市長は今回の感染者確認と、政府の緊急事態宣言発令を受け「県外から転入、帰省、または旅行・出張などから帰った方、特に緊急事態宣言対象地域や海外へ滞在した方はやむを得ない場合を除き2週間程度外出を控えてほしい。また不要不急の県外、特に緊急事態宣言対象地域および海外への旅行・出張の自粛をお願いする」と訴えた。