新型コロナウイルス感染拡大を受け、弘前市の津軽藩ねぷた村(中村元彦理事長)は6日から、江戸時代に流行し、疫病退散に御利益があると信じられた妖怪「アマビエ」を模した金魚ねぷたを数量限定で販売する。
 「アマビエねぷた」と名付け、薄いピンクの髪、濃い青と緑のうろこが特徴。直径約6センチの小サイズは50個、同約12センチの中サイズは10個限定。職人の古川龍廣さん(33)によると、ピンクの髪で優しいイメージにした。
 アマビエは「疫病が流行した際には自身の姿を描いた絵を人々に見せよ」と告げたとされ、古川さんは「一日も早く平穏な日を取り戻せるようにと願いを込めて作った」と話した。
 価格は小サイズが1500円(税込み)、中サイズが2200円(同)。津軽藩ねぷた村のほか、青森市の県観光物産館アスパムでも販売する。
【写真説明】個数限定で販売される「アマビエねぷた」