弘前大学は3日、新型コロナウイルス感染が2日に確認された、秋田県の大館保健所館内の20代男性医師は同大医学部を3月に卒業した大館市立総合病院の研修医であると発表した。3日には八戸市の青森労災病院の20代男性研修医も感染が確認されたと県などが発表。2人は同学部の同級生で3月23日の卒業式後に弘前市内で他の同級生らと会食していた。感染経路について県は現時点では「会食とは限らない」との見方を示しており、今後さらに調査する方針。この日は青森市でも1人の感染が確認され、県内の感染者は11人となった。
 弘大などによると、大館の男性医師は、弘大医学部の同級生5人と3月9~17日、スペインやフランスを旅行し、同日に羽田空港に帰国、川崎市内のホテルに一泊し、18日に自らの車で弘前市に移動した。同大側は渡航歴のある学生は卒業式に出席しないようメールで呼び掛けており、男性医師は23日の卒業式に出席しなかったが同日、同市内の居酒屋など3カ所で約30人と会食。25日に大館市に引っ越し、医師免許の申請のほか、弘前、大館両市内で買い物などをしたという。
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