新型コロナウイルス感染拡大防止のため、10日から5月6日まで閉鎖される弘前公園について弘前市は2日、閉鎖箇所の詳細を決めた。追手門など三つの門を含む出入り口と園内に架かる橋の合計11カ所を閉鎖。西濠西岸は生活道路で使用されているため閉鎖しない。期間中、弘前市民会館、市立博物館、緑の相談所は入場できるが、弘前城植物園などその他の園内施設は利用できない。市は「市民の安全を最優先にした措置」として理解と協力を呼び掛けている。
 閉鎖されるのは追手門口、東門口、北門口、中央高校口、工業高校口、桜のトンネル口の六つの出入り口と、一陽橋、春陽橋、杉の大橋の3カ所、市立博物館脇、テニスコート脇の2カ所。各所に高さ1・8メートルのコンパネを並べたバリケードを設置し、その上で三つの門はすべて閉門する。
 西濠西岸は住居が隣接しており、一部は玄関が公園内側に位置するなど生活道路として使用されている。このため市民体育館口と旧紺屋町消防屯所横の出入り口は閉鎖せず、通行も制限しない。
 西濠西岸は西濠と桜のトンネルを臨む撮影スポットであるため、花見客やカメラマンが殺到する可能性が高いが、警備員や巡回スタッフを配置して滞留や密集ができないよう対処し、撮影用の三脚などの設置もしないよう呼び掛ける。外堀の各所でも同様の対応をする。配置体制は検討中。外堀は水をせき止めず、写真映えで人気の花筏(はないかだ)を意図的に作らないようにする。
【写真説明】新型コロナウイルス感染防止のため10日夕から閉鎖される弘前公園の追手門

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