青森銀行とみちのく銀行は1日、行員の自由な服装を認める取り組みなどを始めた。金融機関の「お堅い」印象を変えて柔軟な発想や自主性が高まる職場づくりを進めることが狙い。行員からは「服装が選べるようになってうれしい」などの声が聞かれた。
 行員は従来、男性が上下の色がそろったスーツにネクタイ、女性は制服を着用していた。両行はTPOに応じた服装規定を制定し、行員が選択する仕組みにした。メガバンクでの導入を機に地方銀行でも服装自由化を取り入れる動きがあり、東北地方では東邦銀行(福島市)も4月から実施する。
 青銀の本店営業部(青森市)では、男性行員がスーツにノーネクタイのシャツ、女性行員はジャケットにスカートの組み合わせなどの姿が見られた。同部個人ローン課の靭(ゆき)咲江さん(28)は同僚と服装の話題をする機会が増えたといい「いろんな組み合わせができるよう試行錯誤しながら(黒や紺以外の)色の服を着たい」と話した。
 みち銀の本店営業部(同市)でも上下色違いのスーツ、パステルカラーのカットソーやパンツなどの服装で行員が出勤。また、役職名を付けずに行員間で呼び合う「さん付け運動」も導入し、同部創業・事業承継支援室の佐々木駿代理は「コミュニケーションが取れて、会議でも意見交換がしやすい雰囲気になると思う」と話した。
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