藤崎町中野目字葛巻と同町藤崎字東若松を結ぶ通称「ふじロード」沿いに、ひときわ異彩を放つ看板が設置されている。迷彩柄のヤッケと白いヘルメット、チェーンソーを身に付けた人形の両脇に、一対のヘアカットマネキンが据えられた風変わりなデザインだ。近くの土木会社が「見た人が笑って、楽しく仕事に取り掛かれるように」と置いたもので、地域住民らの間でにわかに話題となっている。
 看板は同町中野目の合同会社大地興業が今月上旬に設置した。代表の神大地さん(31)のアイデアで、知り合いの理髪店から譲り受けたマネキンを活用し、さらに大工の知人の協力で手作りの木製チェーンソーも取り付けた。「看板だけ立てても目立たないのでインパクトを出そうと思った」という神さんの狙い通り、ここ数日、道行くドライバーらの注目を集めている。
 「りんご伐根伐採賜ります」(原文ママ)とし、病気で弱った木や老木の伐採、切り株の掘り起こしなどの仕事を募集している。もともとは8年ほど前から神さんが個人で請け負っていたが「続けているうちに口コミで広まり、会社の仕事の一環として行うようになった」。昨年は4、5月だけで約60件の依頼が寄せられたという。
 同社では都合が合えば近隣市町村からの仕事も受け付けているという。問い合わせは代表の神さん(電話090―8783―0004)へ。
【写真説明】「ふじロード」沿いに設置され、ひときわ異彩を放っている大地興業の看板

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