国立病院機構弘前病院と弘前市立病院を統合し、病院機能を集約する新中核病院稼働に向けた準備が加速している。救急医療や高度・専門医療などの提供により、長期にわたって津軽地域の住民らにより安心安全で良質な医療を提供する病院に生まれ変わる。順調に進めば5月にも新棟建設工事が始まり、2022年早期の運営開始を目指す。弘前病院の藤哲特別統括病院長は「救急や現在の診療機能を維持して、新中核病院に移行させられるよう進めていきたい」と述べており、関係者と連携しながら、市民に周知を図る方針だ。
 新中核病院をめぐっては、18年10月に国立病院機構、弘前市、弘前大学、県の4者が基本協定を締結。弘前病院敷地内に整備し、病床数は450床程度を予定。建設する新棟は6階建てで、ユニバーサルデザインを徹底し、患者等利用者に配慮した病院を目指す。
 新中核病院稼働に向けては、現在、旧職員宿舎2棟、旧母子医療センターなどを取り壊す準備工事が進められ、順調に推移。2月中旬現在の進捗(しんちょく)率は70%で、5月中旬に終了予定だ。
【写真説明】弘前病院敷地内では、新中核病院稼働に向け、旧母子医療センターなどを取り壊す準備工事が進んでいる

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