県は16日、2019年県産リンゴの産地在庫数量(昨年12月末現在)が前年産比16%減の18万7841トンだったと明らかにした。夏場の干ばつによる小玉傾向と着果量不足などが収穫量に響いたため。県は「品質が良いリンゴを計画販売できれば、小玉傾向だった17年産並みの年間販売額になるだろう」との見方を示す。
 2年ぶりの20万トン割れ。平年で比較すると18%下回る。過去10年間で見ると、干ばつや花芽不足に伴う着果量不足から最も少なかった11年産の16万5958トンに次ぐ少なさ。
 県の調査で平年並みの肥大だったにもかかわらず収穫量が落ち込んだ要因について、県りんご果樹課は、対象園地が定点であることと園地で肥大にばらつきが出ていたことを挙げた。例年よりも早い1月25日に迎える春節に備え、昨年12月に出荷が進んだことも在庫数量の少なさにつながったとみられる。
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