津軽ダム(西目屋村)が日本ダムアワード2019の低水管理賞を受賞した。記録的な少雨となった昨夏に関係機関と連携し、かんがい用水などの供給に努めたことが評価された。
 同ダムを管理する国土交通省岩木川ダム統合管理事務所(同村)によると、昨年5~7月の累計降水量が196ミリと平成以降では6年(1994年)の195ミリに次ぐ少なさとなり、8月16日には貯水率が2・6%まで低下した。
 こうした状況下でも利水者側の各土地改良区など関係機関と連携し、津軽地方のかんがい期間(5月1日~9月5日)の用水確保に努めた。
 日本ダムアワードは毎年、全国のダムの一年間の運用実績を振り返り、部門ごとに最も印象に残ったものをダム愛好家の投票で選ぶイベント。昨年は12月28日に東京都内で開かれた。
 低水管理賞は、県が管理する目屋ダム(同村)も15年に受賞しており、津軽ダムの受賞により“親子受賞”となった。
【写真説明】目屋ダムの堤体(中央)が見えるほど水位が低下した津軽ダム=2019年8月7日、西目屋村

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