弘前市の老舗和菓子店「大阪屋」の代表取締役社長福井清さんが11月30日、市立博物館で「津軽の菓子の歴史」をテーマに講演した。弘前藩御用御菓子司を務めた歴史を振り返り、江戸時代からの技術で菓子を作り続ける意義について語った。
 講演で福井さんは、大阪屋を代表する「竹流し」の由来を紹介。4代目当主が尾太(おっぷ)鉱山(西目屋村)で見た金を流す青竹から着想を得たもので、「菓子の色は磨く前のくすんだ金」と解説した。また「時代で菓子は変わるが、うちは古くから続く菓子を出した方が面白いと思っている」と藩政時代からの技を伝える意義を語った。
【写真説明】藩政時代からの技で菓子を作り続ける意義を語る福井さん

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