人口減少に伴い介護現場でのマンパワー不足が懸念される中、認知症の人が医療機関を受診したり介護サービスを受けたりする際、関係者がスムーズに情報共有できるよう、県は認知症の人を対象とした「あおもり医療・介護手帳(仮)」を作成した。県は今月下旬から津軽圏域で試験的に手帳を配布し、認知症の人や介護者が地域で安心して生活できる仕組みづくりにつなげたい考え。
 同手帳は、認知症の人や家族、治療や支援する人たちが情報を共有するためのもの。本人や家族が手帳を医療機関や介護事業者らに提示し、病歴や治療の状況、介護サービスの内容や頻度などを書き込んでもらう。関係者が連携を深め、本人に合った治療や生活の支援につなげるのが狙い。高齢者が使いやすいよう紙媒体で大きさはA5判。バインダーでまとめるタイプのため医療機関、歯科、介護、生活、薬などの情報を集約できる。クリアポケット付きでお薬手帳なども保管できる。
 試験運用は弘前愛成会病院のみで実施する予定。
※詳しくは本紙紙面をご覧ください。