10月1日の消費増10%への引き上げを控え、県内の小売店などでは機器の更新や値札の張り替え準備に追われている。今回の消費増税では食料品などの税率が8%に据え置かれる軽減税率制度が導入されることから、複数税率を扱う店舗の中には、大規模なシステム更新が絡むため休業措置を講じるところも。スーパーなどでは切り替え時に万全の対応が取れるよう、作業態勢のチェックにも余念がない。
 本県などでスーパー57店舗を運営するユニバース(八戸市)は、導入しているPOSレジについて、商品の売価などのデータチェックに関してほぼ完了。複数税率に対応できるよう社員への周知教育をしているという。
 10月1日は全店舗で臨時休業、前日の9月30日にもUマート弘大前店など7店舗の閉店時間を午後11時とし、30分~1時間早める。複数税率への対応のほか、親会社であるアークスと統合予定の基幹業務システムの稼働日が重なるためでユニバース総務部担当者は「お客さまにご迷惑を掛けるリスクを避けるため」と説明している。
【写真説明】レジなど機器更新の準備態勢を整えている小売各社。システム改修や統合で臨時休業する店舗も(写真は弘前市南大町1丁目のユニバース南大町店)

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。