来年4月11日予定の「弘前れんが倉庫美術館」開館を前に、プレイベント「小沢剛研究室公開制作『地平線と戯れる装置を作るための一週間』」が18日、弘前市の旧紺屋町消防屯所で始まった。美術作家・小沢剛さんと東京藝術大学の学生10人が、地域から得たインスピレーションを基に、一つのオブジェを共同制作する。公開制作は23日までで、24日から10月20日まで屯所で成果展示を行う。公開は午前10時から午後5時まで。
 小沢さんは第69回芸術選奨文部科学大臣賞(2019年)受賞者で、同大美術学部先端芸術表現科教授を務めている。参加した学生は小沢さんのゼミ生で、弘前市滞在制作は年に一度のゼミ合宿を兼ねたもの。
  初日は、大・小立体の骨の組み立てや映像素材の撮影などが行われた。小さな立体は、担当する学生らが、本県の地を踏んで得た印象や制作中の地域交流から得た知識などをよりどころに、即興的に作る。
 公開制作最終日の23日午後4時から、文筆家の世良啓さんをゲストに招いたトークイベントを屯所で開く。
【写真説明】公開制作に取り組む小沢さん(左から2人目)とゼミ生たち

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