平川市のタグボート(水口清人社長)が開発した「ドルチェようかんワイキューブ」が、全国の美容アイテムを表彰する第5回「ジャパンメイド・ビューティーアワード」で優秀賞に輝いた。商品は本県発の健康素材「プロテオグリカン(PG)」が配合され、外観もカラフルでおしゃれな一口サイズ。ドルチェ(お菓子)の国イタリアでも高評価を受けた“新感覚ようかん”は、大手コンビニエンスストアや百貨店との商談が進むなど、業界の注目を集めている。
 同社は平川市で津軽おのえ温泉日帰り宿「福家」などを経営。施設利用者から、オリジナルスイーツや土産物を要望する声が多く「作るならオリジナル商品で喜んでもらいたい」(水口社長)と、2017年秋から約1年かけて新商品開発に取り組んだ。
 ゴルゴンゾーラようかんなど100種類以上に上る試作品を作り試行錯誤した結果、商品化に成功。商品は、スタンダードなようかんに近いながらもミックスナッツの食感が楽しい「練りあん×ミックスナッツ」、酸味の効いた爽やかな味の「青森ドライりんご×ローズヒップ」、濃厚なクリームチーズの味わいが本格的なドルチェを思わせる「クリームチーズ×レモンピール」の3種類。いずれもヒアルロン酸を超える保水成分を持つとして注目を集める本県発の健康素材プロテオグリカンを練り込むなど、健康・美容面でも工夫を凝らした。
 完成した商品は現在、県内では福家や各地の観光施設など、県外ではJR東日本の東京駅、上野駅などで販売しているほか、イタリアや台湾など海外の商談会にも出品。イタリア・トリノの商談会では、新たな和スイーツとしてイタリア人に受けるなど上々の反応を得た。
【写真説明】ドルチェようかんと受賞の盾を手に喜ぶ水口社長

※詳しくは本紙紙面をご覧ください。