平川市の猿賀神社で12日、3日間にわたる十五夜大祭が始まった。初日は県下獅子踊大会が開かれたほか、宵宮祭も行われ、参道や猿賀公園に多くの出店が軒を連ね、市内外から集まった人たちでにぎわった。
 県下獅子踊大会は今年で76回目となり、津軽各地の保存団体から22組が参加し、五穀豊穣(ほうじょう)、悪疫退散などの祈りを込め、それぞれの地域で守ってきた伝統の踊りを奉納。観客たちは団体ごとに趣が異なる踊りや、子どもたちが一生懸命に踊る姿に拍手を送った。
 旧暦8月15日に当たる第2日の13日は、例祭や観月祭といった祭事、津軽民謡新人大会やカラオケ大会、尾上・黒石の登山囃子(ばやし)保存会による奉納提灯(ちょうちん)行列などが行われる。
【写真説明】津軽各地の保存団体などが地域に伝わる踊りを奉納した県下獅子踊大会