環境省のレッドデータリストで絶滅危惧Ⅱ類に分類されるシャジクモ(車軸藻)が、平川市の柏木農業高校にあるビオトープで繁殖していることが確認された。同校は人工池を使ったさまざまな生物の観察ができる場所づくりを進めており、和蓮の生育や水田でのメダカの飼育も実施。今後は弘前大学と共同で絶滅危惧種の水草の保護・繁殖実験を行う予定だ。
 シャジクモは日本固有種で、陸上植物の起源を研究する際に遺伝子的に重要な植物の一つとされている。田んぼやため池などで繁殖するが、水の富栄養化による透明度の低下や環境の変化によりその数が減っている。
【写真説明】校内のビオトープで見つかった絶滅危惧種のシャジクモ

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