霊峰岩木山に五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を祈願する津軽最大の秋祭り「お山参詣」は29日、2日目の宵山を迎えた。津軽地域一円から集まった参拝者は好天の下、登山囃子(ばやし)を響かせながら岩木山神社へと歩を進めた。
 宵山に合わせて毎年行われている一般向け体験ツアー「レッツウォークお山参詣」には弘前中央高校、弘前第一養護学校、平川市の柏木農業高校の生徒らをはじめ、県内外から約380人が参加。
 午前8時20分に岩木文化センターあそべーるを出発した隊列は、爽やかな秋晴れの下で「サイギ、サイギ」と唱えながら岩木山神社までの約6・5キロを進んだ。
 お山参詣は、参拝者がご来光を拝むために30日未明から山頂を目指す「朔日山(ついたちやま)」で締めくくる。
【写真説明】御幣を手に、稲穂がこうべを垂れる沿道を歩く参加者たち