大型の台風10号は16日、日本海北部を北東へ進み本県には夕方から夜にかけて最接近し午後9時に温帯低気圧に変わった。県内では強烈な風や激しい雨に見舞われることはなかったが、一日を通じて蒸し暑さが続き、弘前市では午前中に最高気温35・8度を記録。鯵ケ沢町など2地点で8月の観測史上最高、7地点で今年最高の気温となった。
 青森地方気象台によると、台風10号の本県最接近時(北海道奥尻島の西約230キロの海上)の勢力は中心気圧980ヘクトパスカル、最大風速23メートル、最大瞬間風速35メートルだった。
 16日の県内は台風による湿った空気の影響で午前中、全域で気温が上がり、気象庁は本県などに高温注意情報を発表した。
 弘前市内では昼すぎから天候が崩れ、断続的に雨が降り続いた。懸念されていた暴風に見舞われることはなく、田畑への深刻な被害は見られなかった。帰宅時間帯の雨も弱く、市街地では傘を差さずに歩く市民の姿も多く見られた。
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