弘前市は11日、弘前城本丸石垣修理イベントを弘前公園内で開き、これまでに確認された遺構や工事の進捗状況について市民らに説明した。石垣積み直しの際に敷き詰める裏込石(うらごめいし)にメッセージを記すメモリアルストーン体験も行われ、夏休みを迎えた多くの親子連れや観光客らがイベントを楽しんだ。
 〝世紀の大プロジェクト〟として注目を集める弘前城本丸石垣修理事業は、昨年10月に石垣の解体がおおむね完了。現在は、検出した遺構を保護しながら積み直す方法を検討している。
 イベントは事業の現状を市民らに知ってもらおうと2015年から実施。普段は立ち入れない工事現場が一般開放され、発見された出角石垣は元禄時代まで機能していたこと、木製の井戸枠で水をろ過していたと考えられることなど、これまでに明らかになった遺構について市の担当者が説明した。
【写真説明】説明を受けながら石垣修理現場を見学する観光客ら

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