創立70周年を迎えた弘前大学の本ねぷたは、邪気を払う朱色で描いた豪華絢爛(ごうかけんらん)な鏡絵「朱鍾馗(しょうき)之図」で、堂々の出陣となった。ねぷた絵の第一人者・聖龍院龍仙さん(72)が手掛けた同大ねぷた30作目の節目の作品でもある。
 開幕日の1日は、鏡絵中央の躍動感あふれる鬼神「鍾馗」が朱色の光を放ち、観衆を圧倒した。
 大学病院を有する同大らしく地域の健康を守るという思いから、厄よけの意味を持つ朱色で鍾馗を力強く仕上げた。
 同大ねぷた実行委員会46年連続出陣で最多タイ。56回目の運行に三上豊実行委員長(57)は「70周年にふさわしい鏡絵となり、大変うれしい。今後も地域に貢献できるよう運行を継続していきたい」と願いを込めた。
【写真説明】地域の健康に思いを込め、朱色で描かれた弘前大学のねぷた

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