城下町弘前の夏を熱く焦がす弘前ねぷたまつりが1日、開幕する。弘前市内では祭りを翌日に控えた31日、今年のねぷたを地域住民にお披露目する町内運行を行う団体もあり、声援を浴びながら本番に向けて気持ちを高めていた。
 同市住吉町の住吉神社にねぷた小屋を構える弘前銀座街協会(高松塁代表)は、出来上がったねぷたを地元の人に見てもらおうと同町富田品川町周辺を運行。通りにねぷた囃子(ばやし)と「ヤーヤドー」の掛け声が響き渡ると地域住民らが駆け付け、地元のねぷたを誇らしげに見上げながら大きな拍手を送っていた。
 高松代表は「安全にみんなが楽しめる運行をしたい」と話し、囃子を担当する弘前学院大学文学部3年の瀧野弘樹さんは「隊列をきれいに保ちながら盛り上げたい」と祭り本番に向けて意気込んだ。
【写真説明】本番を前に地域を練り歩いた銀座街のねぷた