県内の産学官金で構成する「イノベーション・ネットワークあおもり」は13日、中小企業の新商品開発や事業化推進を支援している東北大学の堀切川一男教授を招いた企業訪問を開始した。14日まで5社を訪問する。
 堀切川教授は、産学官連携チームによる御用聞き型企業訪問で各企業のニーズに応じた助言、技術指導などを行う「堀切川モデル」を実践し、数々の事業化、実用商品化に導いている。
 13日は青森市の3社を訪問。このうちリンゴを使った商品を開発、販売する「エイ・ワンド」は、りんごジュレのパッケージの改良点などを相談した。
 堀切川教授は1個378円(税込み)の価格について「キャッチコピーを『1個まるごと飲むリンゴ』にしたら、価格相応の感じになる」などと助言。
 同社の高森暖常務取締役は「デザインやキャッチコピーはすごく大事な要素で、とても参考になった」と話した。
【写真説明】堀切川教授(中央奥)が企業を訪問し、高森常務取締役(右から2人目)からの相談に応えるなど、課題解決に努めた