昨年6月、青森市旭町1丁目と同市北金沢2丁目で女性が殺害された二つの事件は、1件目の事件発覚から12日で1年を迎える。青森署に設置された捜査本部は同一犯による可能性も視野に入れながら捜査を進めてきたが、大きな進展は見られない。事件から月日がたち、近隣住民も元通りの生活を取り戻しつつある一方で、姿の見えない犯人への不安感は消えないままだ。
 青森署と県警捜査1課は10日、二つの事件現場に程近いマエダストア旭町店で情報提供を呼び掛けるチラシとポケットティッシュを配布。岩渕猛青森署長は「亡くなった方の無念と遺族の気持ちに報いるため、われわれができることは犯人の検挙。そのために、どんな些細(ささい)な情報でも寄せていただきたい」と話した。
 事件に関する情報提供は、捜査本部が設置したフリーダイヤル(0120―001―328)か青森署(電話017―723―0110)へ。
【写真説明】菊地さんの自宅。事件から約1年がたった今も規制線が張られている=6日午後3時すぎ

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