弘前大学大学院保健学研究科生体検査科学領域は、カシスの抽出物が更年期障害の症状緩和に効果が期待されることを明らかにし、その研究成果と、緩和効果をうたう商品、使用方法に関する特許を出願した。関係者は、生産量日本一を誇る本県のカシスを使った機能性表示食品などの商品開発や、生産量増加へつながることに期待を寄せている。5日、同研究科の七島直樹准教授と堀江香代助教が記者会見した。
 研究チームは、本県のカシス生産量が日本一であることや、地理的表示保護制度(GI)の第1号に「あおもりカシス」(青森市など)が登録されたことを背景に、カシスに付加価値を加えるためには保健機能の解明が必要であると考え、14年から研究を進めてきた。
 七島准教授は今後の研究課題について「現時点ではヒトに対する効果検証をデータ化していないので、これから取り組んでいきたい」とした。
【写真説明】会見した弘前大学大学院保健学研究科生体検査科学領域の(右から)七島准教授と堀江助教

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