弘前市西茂森の観音山普門院(通称・山観)で21日、宵宮が行われ、多くの市民らが一足早い夏の風物詩を楽しんだ。
 毎年旧暦4月17日に行われ、市内で最も早い宵宮として親しまれている。
 朝から雨に見舞われたが、午後には天気が回復し、待ちわびた市民らが続々と山観を訪れた。日没後はずらりと並んだ露店に明かりがともされ、参道に情緒たっぷりの光景が広がった。参拝を済ませた市民らは露店で射的や落書きせんべいなどを楽しみ、たこ焼きやおでんなどに舌鼓を打った。
 毎年来ているという朝陽小学校5年の今二胡さん(10)は「家族みんなで来た。輪投げがとても楽しかった」と笑顔を見せた。津軽地方では、10月上旬まで各地で宵宮が行われる。
【写真説明】落書きせんべいに挑戦する子どもたち