「弘前をアートの街に」―。弘前市出身のアーティスト・GOMAこと小玉倫也さん(32)=平川市在住=が、街中にさまざまな芸術作品を仕掛ける取り組みを始めている。商店や施設の壁、シャッターをキャンバスに見立て、小玉さんら参加アーティストが無償で作品を制作。この輪を広げ、芸術を弘前市の観光資源の一つに高めようというプロジェクトだ。「アートの力で地元が活気づくなら一肌でも二肌でも脱ぐ。アートで街を“化かしたい”」と意気込む。
 協力店舗や施設の内外に作品をこしらえ、地図上で数珠つなぎにしてゆき、ゆくゆくは観光客らに回遊してもらう構想。作品を目当てに入店した人に飲食代金や利用料を払ってもらうことで、地元商店に利益が生まれる仕組みにしようと考えている。協力店は材料費のみを負担。小玉さんに加え、国内外で評価を得ている気鋭のアーティスト数人が無償での協力を表明しており、今後作品を手掛けていく。スタンプラリーでの回遊促進も目指している。
 協力店と参加アーティストの問い合わせは小玉さん(電話080―5222―2192)へ。
【写真説明】飲食店の壁に作品を描く小玉さん=4月19日、弘前市土手町の芝田商店

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