日本一の生産量を誇る本県のリンゴが、かれんな花を咲かせる季節がやってきた。「りんごの里」板柳町には、花すぐりに使う高台を木材で自作して作業に励んでいる、ちょっとユニークな生産者がいる。作業の事故防止、効率化にもつながったという。
 同町板柳の高杉昭吾さん(75)は、趣味の日曜大工を生かして20年ほど前に作業用の台を製作した。一般的なはしごを使った作業は、動ける範囲が狭いため何度も場所を動かさなければならず、疲労につながるだけでなく、降雨で足を滑らせる危険性もあることから、製作を思い付いた。
 自作の台は、5段の階段状で一番上は幅90センチ、奥行き40センチほどと十分な広さを確保。落下する恐れが小さい上、動きやすく、楽な姿勢で一気に作業できるという。車輪も取り付け、引っ張って簡単に動かせるよう工夫した。
【写真説明】自作の高台を使い、効率的に作業をしている高杉さん

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