第90回都市対抗野球1次予選県大会が3、4の両日、弘前市のはるか夢球場で開かれた。同市の社会人硬式野球クラブチーム・弘前アレッズは、準決勝で自衛隊青森に10―0でコールド勝ち。決勝では三菱製紙八戸クラブに終盤で勝ち越し、3連覇を果たした。
 準決勝から登場したアレッズは、自衛隊青森に14安打の猛攻を浴びせ、七回までに10得点を挙げた。投げては久米田一樹、山上起生が無失点に抑え、危なげなく決勝へと駒を進めた。
 三菱製紙八戸クラブとの決勝では、二回に先制を許すも、その裏の攻撃で下山翔の適時打などで振り出しに戻した。五回に再び失点したが、七回無死三塁で葛西優太が三本間に挟まれながらも決死の生還を試み、クロスプレーが相手捕手の走塁妨害と判定され再び同点へ。八回1死二塁、佐藤亨一の左越え適時二塁打で勝ち越すと、2死二塁で相手の失策に乗じて本塁を陥れ、5―3と突き放した。
 五回から救援した主戦の山口真太朗は得点圏に走者を背負いながらも、要所をきっちり締めて無失点。守備陣も無失策と堅守が光った。
 アレッズは31日から、同球場などで行われる2次予選東北大会に出場する。
【写真説明】決勝で五回途中から登板し、無失点に抑えた弘前アレッズの山口真太朗選手=はるか夢球場