実すぐりで落としたリンゴの摘果(未熟果)をシードル醸造に活用する弘前市緑ケ丘1丁目のもりやま園が、摘果の果汁だけで製造したリンゴジュース「テキカカジュース」を商品化し、4月からインターネット通販などで販売している。代表取締役の森山聡彦さん(46)は「リンゴの摘果果汁100%のジュースは恐らく世界初。食事にも合うすっきりした甘みと酸味を楽しんで」とPRし、需要拡大による摘果の有効活用にも期待を寄せる。1本1リットルで、希望価格は税込み800円(送料別)。
 もりやま園では年間約30トンの摘果が生じる。18年はそのうち27トンを搾汁(さくじゅう)し、原料の果汁約2万リットルを冷凍保存した。15年から試作を重ね、18年9月に市内の加工会社で初めてジュースの瓶詰めを行い、約400本を製造。4月から自社のホームページと通販サイト「アマゾン」で販売し、県内外の飲食店でもメニューとして取り扱いを始めている。
【写真説明】リンゴの摘果果汁だけで製造した「テキカカジュース」

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