5日は二十四節気の一つ「清明」。万物に生気があふれ、さまざまな花が咲き誇るころとされる。4日の弘前市内は、前日までの降雪から一転して気温が上昇。同市の上土手町商店街では、十月桜の花が次々に開き始めている。
 十月桜はソメイヨシノよりも開花が早く、1年に2回花を咲かせるのが特徴。買い物客に楽しんでもらおうと、同商店街振興組合が通りの両脇約400メートルにわたって植樹している。
 組合の田中孝典事務局長によると現在は全体で二分咲き、来週末ごろにも見頃を迎えそうだ。
 青森地方気象台によると、4日の同市は夕方ごろから天気が崩れたものの、最高気温は9・4度と、前日に比べ3・7度高くなった。好天に恵まれた昼下がりには商店街を自転車で軽快に通り過ぎる市民らの姿が見られた。
【写真説明】ほころび始めた弘前市・上土手町商店街の十月桜=4日午後2時ごろ