県警生活安全企画課は6日、県内でNHK職員などをかたる不審電話が相次いでいると発表した。特殊詐欺につながる恐れがあるとして注意を呼び掛けている。
 不審電話は4日から6日にかけて、つがる市、むつ市、野辺地町で計7件確認されたが、いずれも被害はなかったという。
 つがる市の80代女性には4日、NHK職員をかたる男から「預貯金額は500万円以上あるか」などと電話があったほか、野辺地町の50代女性は6日、「警察から委託を受けている防犯協会のヤナギタ」を名乗る男から電話で「あなたの個人情報が漏れているので、こちらから働き掛けて消すことができる」などと言われたという。
 同課は、NHK職員が世論調査を依頼する際に預貯金額を聞き出すことはなく、県防犯協会連合会や県内各地区の防犯協会が警察から委託を受けて個人情報を消去する業務を行うことはないとして、「1人で対応せず、最寄りの警察署、交番、駐在所に相談してほしい」と呼び掛けている。